日本から南東におよそ7600km、飛行機でニュージーランドを経由すると20時間ほどで到着する南太平洋の島国サモア。大小9つの島からなり、東京都の約1.3倍の広さの国土に約20万人の人々が住んでいます。公用語はサモア語と英語ですが、日常的にはサモア語を使っていることが多いです。 日本では1961年にNHKのみんなの歌で「サモア島のうた」という曲がポリネシア民謡に日本語の歌詞をつけて歌われたことで多くの人々に知られるようになりました。熱帯性気候の常夏の国で、人々の多くはキリスト教を信仰しています。

 南太平洋の中では、ハワイやトンガ、タヒチ、ニュージーランドのマオリ族と同じ文化圏であるポリネシアに分類されます。サモアはポリネシア文化発祥の地の一つとされ、躍動感のあるダンスや「ウム」と呼ばれる熱した石で料理する方法など他のポリネシア文化と共通する文化が今も色濃く人々の生活の中に残っている国です。

サモアの伝統的なダンスを踊る学生